SSブログ
ワイングラスでワインの味が変わる?! ブログトップ
前の3件 | -

ワイングラスのリーデルがコーヒー用グラスを発売! [ワイングラスでワインの味が変わる?!]

こんばんは。
今日は少しだけ暖かくて、過ごしやすい日でした。
とは言え、かなり厚着の日々ですが・・・

さてさて、幼稚園の行事やらに気力と体力と時間を
奪われている間に、楽しいニュースがあったんですね!

乗り遅れた感、満載ですが(笑


リーデルとネスプレッソがコラボ?!




以前、リーデルがコカ・コーラ専用のグラスを発売した時に
コーヒー用のグラスが欲しかったなぁ~
なんて言っていたんですが・・・

ついに出してくれましたよ!!リーデルさん!!


ポーションコーヒーのパイオニアである、ネスプレッソの専用グラス!

ネスプレッソのコーヒーのアロマを最大限に引き出すグラスを、
ワイングラスの老舗、リーデルが作ってくれました。

待ってました~~!!

ネスプレッソと言えば、デパートで
ネスプレッソブティックと呼ぶらしい、カフェスペースのような売り場を
設けているアレですよ。

ご存じない方の為に。



ネスプレッソとは?





ネスプレッソとは、ネスレが販売しているコーヒー(エスプレッソ)メーカーの規格です。
小さなアルミのカプセルに、濃縮されたコーヒーが入っているんです。

が、そのアルミカプセルはとっても優れていて
繊細な豆の酸化を防ぎ、
デリケートなアロマを、抽出の瞬間まで保ってくれます。

そして、専用のネスプレッソマシンを使うことによって
通常難しいと言われている
圧力、温度、湿度、抽出時間などなどの技術を一切必要とせずに
最高のコーヒー、エスプレッソを味わうことができるんです。

豆はもちろん厳選された物だけを使っていて、
「グラン・クリュ」と呼ばれています。

まるでワインみたいですね。




ということで、やっと商品を紹介。(笑



リヴィール エスプレッソグラス インテンス




こちらは、推奨容量:40ml 直径5.7cm 高さ12cm 。
コーヒーのアロマと味わいの強さを強調してくれるグラスだそうです。

ちょうどウイスキーのテイスティンググラスくらいの背の高さかな。
(形状はもう少し丸いですが。)
口は少しすぼまっているタイプなんですね。

2脚(2個)セットで5,000円です。


RIEDEL_INTENSE_mediaMain.png




リヴィール エスプレッソグラス マイルド





こちらは推奨容量:40ml 直径6.2cm 高さ12cm
コーヒーが持つアロマの繊細さに加え、
爽快さ、酸味と軽さを際立たせます。
また、スムースさと甘さを強調してくれるそうです。

インテンスよりも口が広くなっているんですね。
これまたワインのようで面白い。

リーデルが開発したのですから当然と言えば当然ですが。

値段は同じく、2脚(2個)セットで5,000円です。


RIEDEL_MILD_mediaMain.png





一つ気になっているのは、
これは耐熱ガラスなんでしょうか・・・?

エスプレッソは量が少ないので耐えられるのかな。

私、コーヒーは好きですが
エスプレッソなどと言う大人の飲み物は未知数でして・・・(苦笑

次は是非、コーヒー用のグラスを発売していただきたい!!!
お願いします!!!


もちろんその前に
イエナ・グラスでコーヒーを飲んでからにしますけどね。

ワイングラスが一通り終わって、
ビアグラスも紹介できたら、
その次には絶対コーヒー用のグラスを紹介したいと思っています。

いつになるやら・・・


今日もありがとうございました。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

どうしてワイングラスの形でワインの味が変わるの? [ワイングラスでワインの味が変わる?!]

ワイングラスの形でワインの味が変わるという話は
何度もしてきましたけど、どういうことなのか
ちょっとずつお話していきたいと思います。

人間の舌は、酸味、塩味、苦味、甘味を感じることができますが、
それはそれぞれ場所が違うと考えられてきました。

苦味は舌の奥、酸味は舌の両端、
塩味は舌の前両端、甘味は舌先とういうようにです。

その舌の特徴を考えて作られているからなんです
・・・とまずはお伝えしておきます。
(後で説明しますね)


グラスのふちを見てみてください。
口はすぼまっていますが、一度反り返っている形の物もあります。
それから、薄く研磨されているタイプと、厚く丸まっているタイプ。

ストレートに飲み口が狭くなっていくタイプのワイングラスで飲むと
ワイングラスを傾けると、口の中にワインが広がります。
口の中、舌の上に一度ワインがとどまるんですね。

それに対して、飲み口が一度反り返っているタイプのワイングラスですと
ワイングラスの傾きを大きくしないと飲めません。
あごを上げる格好になります。
そうすると、ワインは舌の上に留まることなく、喉に入っていきます。

渋みが特徴のボルドーなどのワインは、口の中でゆっくりと味わうので
ストレートにすぼまるタイプが向いています。

逆に、渋みよりも酸味などを味わう、ブルゴーニュなどのワインには
一度すぼまり、また反り返るタイプのワイングラスが向いているんですね。

(後日、小学生レベルの手描きの絵をUPしようかと思ってます・・・)


ただ・・・
実はこの、味覚は舌の場所によって違うという説、今は否定されています。
一つの味蕾で全ての味を感知することができるということです。

かつて、舌の場所によって味の感じ方が違うとされていた時には
そのように研究をしてワイングラスも作っていたのかもしれませんが
実際に現在のリーデル社さんのホームページには
そこまでハッキリとした記載はありませんね。
(多少の舌に関連する記載はありますが)

一つの味蕾で全ての味を感知できることは確かですが、
乳舌頭(舌のいわゆるざらざらの部分)には4種類あって
それは場所によって分布が違ってくるそうなので
そういった部分で感じ方にも違いが出てくるかもしれないとは
言えるそうです。

なんだかはっきりしない言い方になってすみません・・・。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ワインの味はどうやって作られるの?(後編) [ワイングラスでワインの味が変わる?!]

さて後編。

ワイングラスを回すのはなぜなの?


グラスを回す理由です。

こちらもよく目にしますよね。
ソムリエが飲む前に、ワイングラスを揺らし、中のワインがぐるりと回転。
あれは何の為の動作なんでしょうか?

ワインを空気に触れさせているんです!

作られてから何年も経っていないワインは、苦味や渋味、酸味が強い物が多い。
なので、空気と触れさせてワインを酸化させるんです。
そうすると、香りがたつんだそうです。
「ワインが開く」 なんて言いますよね~。

それから、ワインをグラスの壁に付けるように揺らすことで
ワイングラスいっぱいに、ワインの香りが広がるんだとか。

テイスティングの時には、ワインの色も確認しているそうですよ。

奥が深い!
ただかっこつける為に回してたんじゃなかったんだ~

回すと言っても、グラスを回すんじゃなくて、ワインを回してくださいね。
回数も3回くらいまでですよね。
それ以上やったら格好悪いかと・・・

左回りが正しいとも言いますけど、こぼすほど勢いよくやらなければ
どちらに回してもいいんじゃないかと思います。

ワイングラスの中に鼻を入れているのはなぜ?


こちらもよく目にしますよね。

もちろん匂いを嗅いでいるんですけど(笑
鼻をすっぽり入れる必要あるの?!と思ったこと、ありませんか?

やはり鼻を中まで入れた方が嗅ぎやすい。
そうすることで、ワイングラスから香りが逃げないようにする効果もありますね。
ワイングラスの飲み口がすぼまっているのも、同じ理由からです。

ワイングラスの中に満たされた香りは、その種類と性質によって
上の方にくるもの、底の方にくるものとあるんです。
そうなるとやはり、底の方の匂いをかぐには
ワイングラスの中に鼻を入れなければ難しい場合もありますね。

ワイングラスはどれくらいワインを注げばいいの?


お店でワインを頼むと、少ないなぁなんて感じてしまうことありますよね。
もっと飲みたいのに~なんて。

ワイングラスに注がれるワインの量は
ワイングラスの1/3から1/4程度が良いと言われています。

ワインがグラス一杯に注がれてしまうと、
ワイングラスの中に香りが満たされるということができなくなってしまいます。

香りはワインの味を構成する大切な要素なので、
ワインが空気と触れる面積が大きくなくてはいけないし
香りが充満する空間がないといけないんです。

ワイングラスの膨らんだ部分くらい、もしくはその少し下くらいになりますね。

カジュアルレストランやバルなんかだと
もっと沢山注がれていることが多いですけどね。
升ワインとか、こぼれワインなんてのもあって、私も飲んだことあります。
なみなみと注いで、受け皿(升)にこぼれたのも飲んでしまうという。

量を減らして値段を下げてもらえると嬉しいですが
売り上げを考えると、お得な感じのする
なみなみワインが登場するんでしょうね。

そういう場面も楽しいので、それはそれでいいと思いますが。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回はワインの味を作る要素についてお話しました。

次はワイングラスの形について
もう少し詳しくお話していきたいです。
前の3件 | - ワイングラスでワインの味が変わる?! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。