SSブログ
人に贈りたいワイングラス ブログトップ
前の3件 | 次の3件

和のワイングラス?!日本の伝統工芸とコラボ 陶磁器編3 [人に贈りたいワイングラス]

こんにちは。

今日は寒い!
今季一番の冷え込みだそうで。
モッズコートにライナーを付けました~。

さて、今日は、前回に引き続き
「和」の象徴とも言える
陶磁器で作られたワイングラスを
紹介したいと思います。

陶磁器のグラスというと
ビアグラス、焼酎グラスが一般的ですよね。

あ、忘れてはいけない盃、ぐいのみはもちろん!

高坏は見かけますが、
ワイングラスとなると
ぐっと数が減ってくるようです。

日本で育ったワインには
陶磁器のワイングラスが合う!とかないんでしょうかね。


ということで、今日はまだ紹介していない地域の窯で
作られたワイングラスを紹介したいと思います。


中部地方の窯が作ったワイングラス



美濃焼

岐阜県多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市を中心とした産地です。
東濃地域は日本最大の陶磁器生産拠点で、
日本の陶磁器生産量の約半分を占めているそうですよ。


ワイングラス ハイカップ(小)

こちらは綾部です。

織部 かに文ゴブレット佐藤和次作



九谷焼

石川県南部の金沢市、小松市、加賀市、能美市を中心とした産地です。
九谷焼は、その色鮮やかさと、大胆で斬新な図柄が特徴です。


九谷焼 陶器 ペア ワイングラス 椿文


こういうタイプもあります。
こちらはボウルの部分は、
老舗シュピゲラウ(ドイツ)のガラスだそうです。
ブルゴーニュグラスとボルドーグラスの2種類ありますよ。


ALEXCIOUS 九谷焼 『鏑木製ワイングラス』 ペア designed by 鏑木基由 専用化粧箱付 龍山 ねじり青海波 (Bordeaux)



関西地方の窯が作ったワイングラス




萬古焼

三重県四日市市を中心とした産地です。
耐熱性に優れていて、
陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器(炻器)に分類されるそうです。


四日市 萬古焼手づくり 焼〆織部高盃



伊賀焼

三重県伊賀市を中心とした産地です。
伊賀焼では土鍋や行平、瓶などが主流だそうで
グラスというと、ビアグラスくらいしか見当たらなかったのですが
ちょっと面白い物があったので紹介しますね。


伊賀焼きマイナスイオン i-ボトル フィット ラジウム系鉱石を施している 半永久的にマイナスイオン発生



京焼・清水焼

京都で始められた近世を代表する陶磁器を京焼と呼ぶそうです。
現在は土は別の産地から持ってきていたり、
窯も公害のために電気窯やガス窯に移行しているそうです。


染付雲錦ワイングラス 孝峰



中国地方の窯が作ったワイングラス



萩焼

山口県萩市一帯を中心とする産地です。
「一楽、二萩、三唐津」と言われる程、
茶人に好まれる器を焼いてきたそうです。





四国地方の窯が作ったワイングラス



砥部焼

愛媛県伊予郡砥部町を中心とした産地です。
一般的に、食器や花器を中心に作られていて
讃岐うどんの器として多く用いられているそうですよ。

また、最近では若い作家さんも多く、
砥部焼の伝統を越えた、新しく斬新なデザインも注目されているそうです。
こんなのがそれにあたるんでしょうね。





いかがでしたか?
今回で、焼き物とのコラボワイングラスはおしまいです。

多くの焼き物で、ワイングラスが作られているんですね~。

ワイングラスを人に贈る時に、
人とは違うものを贈りたい!なんて思ったら
是非、やきものとコラボしたワイングラスを選んでみてください!

ワイン通の人にワイングラスを贈りたい時もおススメですね。
ワインが好きな人はきっとお気に入りの老舗メーカーのグラスを
持っているでしょうから。

喜ばれること間違いなしです!

今日もありがとうございました。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

和のワイングラス?!日本の伝統工芸とコラボ 陶磁器編2 [人に贈りたいワイングラス]

こんにちは。

今回も和のワイングラスを紹介したいと思います。
和と言えば陶磁器、焼き物ということで
前回は日本六古窯、関東の焼き物とコラボした
ワイングラスをお伝えしました。

今回は、九州地方の窯で作られたワイングラス
紹介していきたいと思います。


九州地方のやきもの産地



おさらいということで、九州地方のやきもの産地には
どんなところがあるのか見てみたいと思います。

・有田焼
・伊万里焼
・鍋島焼
・波佐見焼
・薩摩焼
・上野焼
・小石原焼

有名な産地が多くある地域です。


有田焼のワイングラス



有田焼は古伊万里、鍋島、柿右衛門、金襴手などに代表される
世界的に有名な産地です。
色鮮やかな美しさで人々を魅了しています。


こちらのワイングラスは、
国土交通省観光庁主催による
『外国人の視点で選ぶ【魅力ある日本のおみやげコンテスト2010】』で
グランプリと金賞をダブル受賞したそうです。


有田焼 古伊万里花絵(緑) ワイングラス



琳派古伊万里様式 ワインカップ(小) S-3058



こちらは脚と台座が有田焼にやっているタイプですね。


食器 キッチン雑貨 人気 有田浪漫ワイングラス ペイズリー・INT-101-5-5



伊万里鍋島焼きワイングラス右唐花赤絵柄



伝統工芸品|有田焼 陶芸作家 藤井錦彩作 金襴手様式釉裏彩吉祥鶴亀絵麦酒カップ|桐箱入り



牡丹ワインカップ (青)


ちなみに、金襴手様式のカップはビール用のようですが、
こちらは普段購入するグラス等と一ケタお値段が違います。
伝統工芸の、著名な作家の作品となると
高額になりますよね。

見ているだけで面白いです。


九州地方の窯が作ったワイングラス




波佐見焼

長崎県東彼杵郡波佐見町で焼かれています。
透けるような白磁の美しさと透かし彫りや網目模様の優雅さが魅力。
ご飯茶碗などの日用食器を中心としていて、国内シェアは
トップクラスだそうです。


波佐見焼 古代唐草ワイングラス



薩摩焼

鹿児島市や指宿市を中心としています。
薩摩焼には白と黒の物が存在しています。
「黒もん」は庶民が利用し、白い土を用いた「白もん」は藩主が使ったそうです。

薩摩焼 仁王山窯 ワイングラス

薩摩焼 仁王山窯 ワイングラス
価格:10,800円(税込、送料込)





上野焼

福岡県田川郡福智町を中心としています。
上野焼の食器類は、毒を消すと言われてきました。
酒の風味を良くし、飲食物の腐敗を防ぐとも言い伝えられているそうですよ!

上野焼 フリーカップ3色セット☆送料無料☆

上野焼 フリーカップ3色セット☆送料無料☆
価格:7,560円(税込、送料込)





小石原焼

福岡県朝倉郡東峰村で焼かれています。
素朴な味わいが魅力です。





前回に引き続き、和のワイングラスをお送りました。
味わいがある焼き物や、
絵柄の素晴らしさに見とれてしまうような焼き物。

たまにはこういった食器にワインを注いでみるのも
違った雰囲気を楽しめそうですよね!

今日もありがとうございました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

和のワイングラス?!日本の伝統工芸とコラボ 陶磁器編 [人に贈りたいワイングラス]

こんにちは。

11月も中旬に突入・・・早いなぁ。

ここから人に贈り物をする機会が増える時期ですよね。
クリスマス、お歳暮、お年賀、卒業、入学・・・

今日は人に贈りたくなるようなワイングラスを紹介したいと思います。
和食がユネスコ世界無形文化遺産に登録されたこともあって
和食がブームの今なので、
ワイングラスも「和」で行ってみようかと思います。

やっぱり「和」と言えば、陶磁器ですかね。
焼き物は有名な産地がたーくさんあります。


ワイングラスとコラボした焼き物


たくさんあるので、まずは一覧で紹介しておきますね。

・益子焼
・笠間焼
・美濃焼
・九谷焼
・常滑焼
・越前焼
・清水焼
・赤津焼(瀬戸焼)
・信楽焼
・萬古焼
・備前焼
・萩焼
・砥部焼
・有田焼
・伊万里焼
・鍋島焼
・波佐見焼
・薩摩焼
・上野焼
・小石原焼

鍋島焼などは伊万里焼の一様式として捉えられるんでしょうけど
ここでは別の分類にしてしまいました。
ご了承ください。

それにしてもこんなに~
いや、まだあるんですよ。
ただ、ワイングラスを作っていると
私が調べられた範囲で紹介しています。

あぁ、奥が深いですね。
一度やってみたいです。陶芸。
ハマりそうなのでまだ手を出していませんが・・・。

あまりに多いので、地域別に紹介します。


日本六古窯の作ったワイングラス




赤津焼(瀬戸焼)

瀬戸市内赤津地区で焼かれる焼物で、
国の伝統工芸品にも指定されています。


日展作家/加藤令吉 カップ/ワイン/フリーカップ 彩釉フリーカップ

赤津焼




越前焼

福井県福井市や越前市を中心としています。
常滑焼の影響を受けていると言われる越前焼。
黄緑色の自然釉が流れ落ちる美しさが大きな特徴。
昔は壺や花瓶が主で、日常食器は作られていなかったそうです。





常滑焼

常滑市、半田市、知多市を中心とする焼き物です。
常滑焼は、朱色の急須が有名ですよね。
かつては壺を中心として生活の雑器を焼いてきたそうです。





信楽焼

信楽焼と言えば狸の置物で有名ですよね。
他には、茶道の道具としても活躍したそうですよ。
鉄分が少なく、淡い色合いの風合いです。
鉄分を多く含む、黒信楽と呼ばれる土もあるそうですが。



ワイングラスが見つからなかったのですが、
とってもかわいいフリーカップを見つけたので載せました!



備前焼

その名の通り備前市を中心としています。
当時から伝統を引き継ぎ、侘茶の道具、壺や花器を
中心としているそうです。





丹波立杭焼

兵庫県篠山市今田地区付近で焼かれています。
主に生活雑器を焼いてきたそうです。


イン・ザ・ムード 開運左馬 ホワイト&ブルー フリーカップペア
こちらもワイングラスは見つからなかったのですが、
日本六古窯ということで、フリーカップを載せました。




関東地方の窯の作ったワイングラス



益子焼

栃木県真岡市、芳賀郡益子町を中心とした産地です。
素朴な美しさと温かな手触りが特徴とのこと。

ペアワインカップ

ペアワインカップ
価格:4,104円(税込、送料別)




笠間焼

和風テイストのコルク風ワイングラス

和風テイストのコルク風ワイングラス
価格:864円(税込、送料別)





関東以北の窯とコラボしたワイングラス



関東よりも北には、大堀相馬焼会津本郷焼があるのですが
相馬焼は福島県双葉郡浪江町大堀という場所なんですね。

2011年の原発事故で非難を余儀なくされた地域なんです。

現在は、産地では作れないということで、
福島県二本松市で行っているということです。

大堀相馬焼協同組合

伝統が絶えることなく受け継がれることを
心よりお祈りいたします。


いかがでしたか?

ガラス製品のワイングラスで飲む時には
口に触れる面積が小さいほど良い、などとされています。

口に触れる薄さが、薄ければ薄いほど
ワインの風味を感じることができるからだそうです。

陶磁器はそれとは逆に
口に触れる部分には厚みがありますが、
陶磁器特有の風合いがありますよね。

何より、食卓に置かれた
その器の存在感に
いつもとは違った雰囲気で
食事もお酒も楽しめるのではないでしょうか?

今日もありがとうございました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:グルメ・料理
前の3件 | 次の3件 人に贈りたいワイングラス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。