ボージョレ・ヌーヴォーってどんな味なの？

スポンサードリンク

---

秋ですね～
そろそろボージョレ・ヌーヴォーの解禁日です！
今年は11月20日（木）ですよ！！

別の記事で、ボージョレ・ヌーヴォーにはどんなワイングラスが合うの？
というお話をしました。

今日は、そもそもボージョレ・ヌーヴォーって
どんな味なんだろうかというところをお話したいと思います。

ボージョレ・ヌーヴォーとは、ブルゴーニュ地方のボージョレ地域で作られた ガメイ種のワインの新酒です。

ただの新酒ではなく、醸造方法にも特徴があるんですよ。

ぶどうをどんどん上に積み上げていくことで、下にあるぶどうが自然につぶれる。
そのつぶれたぶどうが発酵して炭酸ガスが出る。
つぶれていないぶどうも皮の中で発酵して、その皮からも成分が出るので
色は濃いのにタンニンは少ないという味になるそうです。
更に、タンク内に炭酸ガスが充満することで酸化が抑えられてまろやかな味になる。
（現在は炭酸ガスを人工的に注入する場合が多いそうですね）

新酒だから渋みが少ないのかと思っていましたが、それだけではないんですね。

ヨーロッパでは収穫祭でもある、聖マルティヌスの日が
かつてのボージョレ解禁日だったんですが
現在では11月の第３木曜日に決められています。

ボージョレヌーヴォーが人気になって、競争が激化してしまったので
未完成の状態で市場に出回ることがあり、
それを防ぐ為に、フランス政府が解禁日を制定したそうです。
いつの時代も同じですね・・・

ヌーヴォーは新酒と言っても、ただの新酒ではなく
試飲新酒という意味もあるそうです。
それなので、出来たてをすぐに詰めて出荷するんですね。
その年の購入量を決める、大事なワインというわけです。

日本では、バブル期に大ブームが来て一度落ち着きましたが、
現在では解禁イベントが各所で盛況なほど
誰もが知る行事となりました。

解禁イベントはまた機会があったら書きたいと思います。

ご家庭で楽しむ方は、素敵なワイングラスを用意してはいかかでしょうか？




余談ですが・・・・
ボージョレ？？
ボジョレー？？
ボジョレ？？
ボージョレー？？

どれが正しいのかなぁ・・・
色んな表記を見ますよね。

フランス語をカタカナで表記しようとしているだけなので
まぁ、どれでもいいのかもしれませんね。

一番近いのはボジョレだと聞きましたが・・
私は第二外国語に、フランス語を選択しなかったので分かりません・・・・

---

スポンサードリンク

タグ：ワイングラス ボージョレ ボジョレー