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リーデルの魅力 [ワイングラスのメーカー]

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こんにちは。
もう前回の更新から1週間以上経ってしまいました・・・

雪が降ったり、休日をはさんだり、かと思ったら
まさかの体調不良と副鼻腔炎の再来。
やはり今年は完全に厄年・・・

気を取り直して今日は
このブログを書き始めたきっかけでもある、
リーデルを紹介したいと思います。

リーデルはラインナップが多いので、
ラインナップは別の記事にて紹介したいと思います。



リーデルとは?




リーデル社は1756年にオーストリアで創業しました。
それまでもガラス工房を営んでいましたが、
その年にスワロフスキーからガラス製品の事業を買い取り、
ステムウェアを作り始めることになったのです。

その後、大きな変革期を迎えることとなります。
当時、ワイングラス(ステムウェア)は
機能性よりも見た目の美しさを重視して作られていました。
そこに、ぶどうの品種に合ったグラスの形状
というコンセプトをワイングラスの世界に導入したのが
1950年代の後半でした。

ここからワイングラスの形状は大きく変わり、
現在では広く一般的に作られる、スタンダードにまでなったんですね。

現在のワイングラスの形を作ったこと、
それから、ワイングラスの役割を
ワインの味を引き出すための物にしたこと、
今では当たり前になっている事柄を広めたのはリーデルでした。




リーデルの特徴は?




リーデルの最大の特徴は、その基本理念にあります。
「飲み物の個性がグラス形状を決定する」ということ。

ワインの個性を引き出すワイングラスに徹底的にこだわっているのです。
その開発にもこだわりがあります。

リーデルの商品開発は、リーデル独自では行いません。
世界中のワイン生産者と一緒にテイスティングを繰り返します。
そこで最適な形状を決めていくというプロセスをとっています。

ちなみに、この決定のプロセスは
より適したものを選ぶのではなく、
消去法を採用することで、
公正で正確なデータを得られるようにも工夫されています。


それから素材。
リーデルは鉛クリスタルを使っていますが、そこにも理由があるんです。

鉛クリスタルは目に見えない繊細な凹凸があるので、
そこにワインが絡み、複雑で豊かな香りが生まれるそうです。

また、無鉛クリスタルよりも、色や輝き、音の響きの点で
優れているということです。




リーデルのブランドは?




ttl_riedel.gif


リーデルは日本法人の正式名称をRSN Japan株式会社、
オーストリア本社の正式名称はTiroler Glashutte GmbHです。

その中に、リーデル、ナハトマン、シュピゲラウの
3ブランドが存在しています。

とは言え、日本の公式ホームページ上で
「リーデル社」という呼称が使われているので
リーデル社でいいのかな。

リーデルには大きく分けて、

ハンドメイドの商品、
マシンメイドでクリスタルの商品、
マシンメイドで無鉛クリスタルの商品

のラインナップがあります。


一つ一つ紹介していきたいので、ラインナップは次の記事で。





リーデルの豆知識




trademark2.png


リーデルのロゴについてちょっと豆知識。

筆記体の(1)がハンドメイドの製品に刻まれているもの。
ブロック体の(2)はマシンメイドの製品に刻まれています。


それから、当時の当主のイニシャルを刻んでいた時代や
現在のロゴとスタンプを並列に刻印していた時代もあったそうですよ。

ちなみに、台座の底の、中央部分には年代を示す数字もあるそうです。
07とあれば2007年ということですね。

ちょっとした豆知識でした。




今日もありがとうございました。
ラインナップは次の記事で書きますね。






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